乳幼児等予防接種について
乳幼児等予防接種について
予防接種の予診票については、出生届もしくは転入届の際に、お客さま窓口係でお渡ししています。
接種の種類や対象年齢など、詳しくはこちらをご覧ください。
予防接種のできる医療機関は、こちらをご覧ください。
接種スケジュールなど、かかりつけ医療機関とよくご相談の上、定期接種を接種しましょう。
ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)について
子宮頸がんとは
子宮頸がんは、年間約1.1万人の人が罹り、約2,900人が亡くなっている、20~30代に多いがんです。
原因のほとんどは、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することでかかる病気です。
ほとんどの女性が一生に一度は感染するといわれており、大半は免疫力によって自然にウイルスが消失しますが、一部の人で感染が続いたり、何度も繰り返し感染することがあります。
発がん性HPVには、約15種類のタイプがあり、中でもHPV16型、18型は子宮頸がんから多く見つかるタイプです。
ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)とは
HPVワクチンは現在3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)ありますが、いずれもHPV16型および18型の2つのタイプの発がん性HPV感染を防ぐことができます。
ただし、既に感染しているウイルスをなくしたり、がんになるのを遅らせたり、子宮頸がんを治すことはできません。
ワクチン接種を行っても、検診対象年齢になりましたら子宮頸がん検診を受診しましょう。
令和4年度以降のご案内について
ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(HPVワクチン)は、平成25年6月14日より積極的な接種勧奨を差し控えておりましたが、その後厚生労働省がワクチンの安全性に関するリスクが少ないことや、ワクチン接種により十分ながん予防があることを踏まえ、令和3年11月に接種勧奨の再開が決定しました。
また、HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対し、救済措置が行われることとなりました。(特例接種)
今年度は特例接種の最終年度となりますので、対象となる方で町にて接種歴が確認できなかった方の保護者またはご本人に対し、個別通知を行っております。接種をお勧めするものではなく、あくまでも制度についての理解を深め、ご家庭にて判断頂くためにお知らせしています。
ご不明な点等につきましては、健康福祉課子育て支援係までお問い合わせください。
定期接種対象者
小学6年生~高校1年生相当の女子
接種期間
小学6年生となる年度の初日(4/1)~16歳になった年度末(3/31)まで
※平成19年度生まれの女子は令和6年度の1年間 (令和7年3月31日まで)接種が可能です。
詳細は以下もご参照ください。
特例接種対象者
平成9年度生まれ~平成18年度生まれ
(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)
の女性で、HPVワクチンを3回接種完了していない方
接種期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日の3年間
詳細は以下もご参照ください。
実施医療機関
各医療機関により受診方法は異なりますので、受診前に必ず医療機関へご確認ください。
接種時の持ち物
- 母子健康手帳 ※過去に受けた接種回数やワクチンの種類、時期の確認で必要な場合があります。
- 年齢が確認できるもの(健康保険証、学生証など)
- 予診票
予診票につきましては令和4年度時点で対象となる方へ全員、以降新たに小学6年生になる方へ年度初めに送付しております。 紛失した、転入等でお手元にない場合は、健康福祉課子育て支援係までご連絡ください。
対象ワクチン
- 2価ワクチン(サーバリックス)
- 4価ワクチン(ガーダシル)
- 9価ワクチン(シルガード9)
接種回数
2~3回
(ワクチンの種類や接種時年齢により変わります)
※過去に1回または2回のHPVワクチン接種歴があり、長期にわたり接種を中断していた方についても、接種間隔に関わらず残りの回数の接種ができます。 ※原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、ワクチンの種類を変更については医師にご相談ください。またこの場合も助成の対象となります。
自己負担
無料
※ただし、上記接種期間外での接種の場合は全額自己負担(1回17,000円~30,000円)となります。
関連リンク
鷹栖町外での定期接種
鷹栖町外での定期接種について
鷹栖町に住民票のある方で、里帰り等により町外での定期接種を希望される場合、事前に町から「予防接種実施依頼書」の交付を受けることが必要です。
申請書の提出、依頼書の交付後に接種を行って頂き、後日鷹栖町が設定する接種金額を上限として、接種費用の払い戻しを行います。
対象となる予防接種
ロタウイルス、B型肝炎、ヒブ、小児肺炎球菌、4種混合(3種混合・ポリオ)、5種混合(4種混合・ヒブ)、BCG、水痘、麻疹・風疹、日本脳炎、ジフテリア・破傷風第2期、HPV
助成の流れ
- 接種を行う医療機関を決めたら、町へ「予防接種実施依頼書交付申請書」を提出してください。
- 依頼書受理後1~2週間程度を目安に、「予防接種実施依頼書」を発行します。依頼書の取り扱いや接種方法については申請後に別途お伝えします。
- 医療機関等で依頼した予防接種を受けます。費用は医療機関等でお支払い頂き、払い戻しの手続きに必要ですので領収書を忘れずにお受け取りください。
- 接種後、接種日の属する年度内までに健康福祉課子育て支援係まで払い戻しの申請を行ってください。
必要書類
1 予防接種実施の証明となるもの(予診票、母子健康手帳、医療機関の証明書等の写し)
2 健康保険証・免許証等身分を証明できるもの
3 接種医療機関の実費支払額のわかる領収書 (原本)※領収書は返却しません。
4 振り込み口座のわかるものの写し(申請者本人名義のもの)
接種後の申請ですと助成の対象とならない可能性がありますので、町外で接種を希望される方は必ず事前に健康福祉課子育て支援係までお問い合わせください。 また、定期予防接種対象外の方も助成の対象とはなりませんのでご注意願います。
- お問い合わせ先
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健康福祉課/子育て支援係
〒071-1201 北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目2番1号(サンホールはぴねす内)
電話番号:0166-87-2112
FAX番号:0166-87-2226