牛乳の消費についてのお願い

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牛乳の消費拡大について

 例年、寒さとともに牛乳の消費量は減少し、処理不可能な生乳の発生が懸念されています。これまで、行き場のない生乳が発生しないよう、乳牛メーカーを挙げて保存のきくバターやチーズの製造への取組みが進められてきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況下で落ち込んだ牛乳乳製品への需要は回復しきっていません。
 その一方で、乳牛は病気を防ぐため搾乳し続ける必要があり、工場で生産される産物と違って、生乳の生産量を短期的にコントロールすることは困難です。
 北海道農協酪農・畜産対策本部委員会は、2023年度の生乳の生産を抑制することを決めました。道内で生乳の生産を抑制するのは2年連続で、年度当初の時点で前の年度より目標を低く設定するのは2006年度以来です。新型コロナウイルス感染症の影響により、牛乳乳製品への需要回復の見通しもたたず、引き続き予断を許さない状況が続いています。消費を回復させ、生産量を元に戻すために、牛乳や乳製品の消費拡大に皆様のご協力を改めてお願いします。

牛乳消費1
牛乳消費2

関係機関の取組み

お問い合わせ先

産業振興課/農林畜産係

〒071-1292 北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号

電話番号:0166-74-3582

FAX番号:0166-87-2850

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