メロディー橋
昭和56年に建設された「北野橋」
町としての最後の永久橋の建設とされたことから、当時の小林町長が「建設費用の一部を活用して何か特色のある橋とするように」と指示を出し、担当者が「音を奏でる橋」を考案。
北野小学校の児童の通学路でもあったことから、子どもが傘を持ちながら歩く際に橋の欄干などで音を出しながら歩く様子にアイデアを得て、歩きながら鉄筋を叩くと曲を奏でるという橋を建設しました。
曲は童謡のなかから、放課後に帰宅する児童が楽しめるようにと「夕やけこやけ」を選曲。
日本で初めての「メロディーを奏でる橋」ということで広く取り上げられ、そのことから通称「メロディー橋」と呼ばれるようになりました。
その後、メロディーホール、ハーモニータウン、シンフォニータウンなど、町内の各施設に音楽に関する名称がつけられるようになりました。