鷹栖町防災行政無線の運用
伝わり、伝わる防災情報
大規模な大雨や台風、地震などの災害が相次いでおり、全国で多くの方が被害に遭われています。災害発生時に円滑な避難などの的確な対応を図るため、町内の皆さまに対して迅速かつ確実に災害情報を伝達することを目的として、令和2年度に防災行政無線の整備を行いました。
突発的かつ広範囲で生活に支障をきたすような災害が発生した際、避難情報やライフラインの状況などについて、もれなく正確な緊急情報を発信できるよう、自営の通信網として運用してまいります。また、平時には広報活動の一環としてまちの身近なお知らせを放送し、「伝わり、伝わる」情報発信の手段として有効活用を図ります。
情報伝達手段の多重化・多様化
多様な世代や生活スタイルに対応するため、防災行政無線の放送内容を次の方法により発信します。
- 戸別受信機
- 屋外拡声局(スピーカーを5地区に設置) 設置個所:鷹栖町役場庁舎、北野・中央・北斗・北成地区住民センター
- 登録制メール
- 町ホームページ「防災ナビ」放送履歴から音声または文字により内容を確認することができます。
- 町公式SNS Twitter・Facebook・LINEへ緊急放送の内容を配信します。
戸別受信機の設置について
町内の公共施設、全世帯および事業所を対象に戸別受信機を設置(無償貸与)させていただき、情報の確実な伝達を図っています。
特徴・機能
- 電源OFFであっても「緊急放送」は最大音量で放送されます
- 放送内容は自動的に録音(最大5件)されるので、聞き直しができます
- AMとFMのラジオが聞けます
- 停電時は乾電池に切り替わります
- LEDライトで周囲を照らすことができます
- お住まいの地区を設定しているため、地区単位の情報も受信できます
- 電気料は、1日1~2円程度です。
設置方法
- 戸別受信機本体にACアダプターのプラグを接続します
- ACアダプターをコンセントに差し込みます
- 乾電池(単三×4本)を装着します
- アンテナを伸ばします
放送について
防災行政無線の放送は、次の2種により運用します。
- 【定時放送】情報発信と戸別受信機の動作確認を兼ねて、毎日、午後6時30分に定時放送を行います。
- 【緊急放送】日時に関係なく緊急的な周知を要するときに放送を行います。
気をつけていただきたいこと
- 必ず、ACアダプターをコンセントに接続してください
- 通常は、電池だけで使用しないでください ⇒コンセントから給電しているときは、電池の消耗はごくわずかです
- 電池のみで使用の場合、動作時間は12時間程度です ⇒非常時の対策として、予備の電池の備蓄をお願いいたします
- アンテナは力のかかり具合によっては折れてしまう場合があります
よくあるご質問(FAQ)
- Q アンテナが折れてしまった。
- A 当面の間、無償で交換します。一定期間お預かりし修理完了後にお返ししますので、役場へご持参ください。
- Q 「電源」ランプが点滅している。
- A 単三電池が消耗していますので、新品に交換してください。
- Q 試験放送ではない、会話のような声が受信(録音)されているが。
- A 町の業務(除排雪、バスの運行業務など)において、戸別受信機の放送と同一の基地局を中継した無線通信を行っています。本来は、定時または緊急放送以外の内容は受信機で受信しませんが、不具合によってこのような事象がまれに発生していますので、お気づきの際は下記担当までご連絡ください。
- Q 定時放送が録音される条件は。
- A 電源ONであれば、AM/FMラジオを受信していても、自動的に防災無線の受信に切り替わり、放送が流れると共に録音されます。電源OFFの場合は録音されません。ただし、緊急放送は電源OFFでも強制的に受信・録音されます。
- Q 町の無線放送とラジオ放送の切替方法は?
- A AM/FMラジオを受信したあと、適切な音量を維持したまま(電源ONのまま)無音にするには、「防災」ボタンを押してください(ダイヤルはそのままに)。電源ONであれば、午後6時30分に町の定時放送が流れます。音量を落として電源OFFにすると、定時放送も止まり、録音もされません。
- Q 定時放送と臨時放送の違いは?
- A 詳しくは下記のファイルをご覧ください。
おかしいなと思ったら
受信できない、雑音が入るなどの不具合があった場合、アンテナの交換または屋外アンテナの設置により電波の受信感度が向上します。
その他、使い方がわからない、お気づきの点などは、下記担当までご連絡ください。
- お問い合わせ先
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町民課/情報政策係
〒071-1292 北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号
電話番号:0166-74-3083
FAX番号:0166-87-2196