ペットを飼うときは
飼い主の方へ
ペットを飼育することは、飼い主に様々な責任が生じます。
ペット・飼い主・飼い主でない方が快適に生活するためにも、飼い主にはモラルとマナーが必要です。
以下の6ヵ条を守って生活しましょう。
- 1 最後まで責任を持って飼いましょう
- 飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、飼い始めたら、動物の種類に応じた適切な飼い方をして健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。
- 2 他人に迷惑がかからないようにしましょう
- 糞尿や毛、羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。また、動物の種類に応じてしつけや訓練をして、人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。
- 3 むやみに繁殖させないようにしましょう
- ペットにかけられる手間、時間、空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。また、生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。
- 4 動物による感染症の知識を持ちましょう
- 動物と人の双方に感染する病気(人と動物の共通感染症)について、正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。
- 5 万が一迷子になった時のために、所有者が分かるものをつけましょう
- 飼っている動物が自分のものであることを示す、マイクロチップ、名札、脚環などの標識をつけましょう。
- 6 ペットの防災準備もしましょう
- 数日分のエサや水、係留用のケージやリードなどをあらかじめ準備しておきましょう。
犬を飼うときは
犬の登録
狂犬病予防法により、新しく取得した場合は、役場窓口にて、犬の登録をしてください。
登録したときに鑑札を交付します。
犬が迷子になったときは、鑑札で飼い主がわかりますので、鑑札は犬の首輪に付けてください。
- 登録料
- 3,000円
- 登録内容に変更があった場合は届出をしてください。
・所有者が替わった場合
・犬が死んだ場合
・転居した場合
- 転入した場合は窓口にお越しください。
- 転出した場合は転出先の自治体にお知らせください。
狂犬病の予防注射
予防注射は、年1回4月1日から6月30日の間に受けることが義務付けられています。
また、生後91日以上の犬は1年に1回、狂犬病の予防注射を受けなければなりません。
集合予防注射の場合
鷹栖町に犬の登録をされている方には、集合注射の日程と場所が記載されたはがきを4月中旬に発送します。
ご利用される方は注射代と注射済票代を実施会場でお支払いください。
- 注射代2,560円
- 注射済票代550円
動物病院などで受けた場合
予防注射済証を必ず役場に提出してください。予防注射済票を交付します。
- 注射済票代550円
猫を飼うときは
猫は室内で飼いましょう
糞尿、鳴き声によるトラブル、交通事故、他の猫との争いによる怪我や病気を防ぐことができます。
また、猫を室内で飼育することは、北海道動物の愛護および管理に関する条例に定められています。
※猫には、登録の手続きはありません。
野良猫への無責任な餌やりはやめましょう
野良猫に餌を与えると、猫はその場に居着くようになります。さらに、その場で排泄や繁殖をするようになり、結果的に近隣の住民へ迷惑をかけることになります。
「猫が可哀想だから」という気持ちで餌を与えていても、その猫が妊娠し、子どもが生まれ、猫の数が増え、面倒が見切れなくなるといったケースが全国で多数発生し、メディアでも取り上げられている社会問題となっています。
野良猫を自分の猫として飼育し、最後まで責任を取れないのであれば、餌やりは迷惑行為です。無責任な餌やりは絶対にやめましょう。
- お問い合わせ先
-
町民課/住民生活係
〒071-1292 北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号
電話番号:0166-74-3083
FAX番号:0166-87-2196