除排雪

除雪車は、降雪量が概ね10cm以上予測されるときに出動します。
ただし、路面状況やその後の天気予報等によっては、10cmに満たなくても出動する場合や、気象状況により出動を見送る場合があります。
また、郊外のみ降雪量が多い場合などは、市街地を除いて幹線道路のみ出動する場合があります。

除雪車は、降雪予報や降雪状況を確認しながら、交通への支障が少ない深夜に出動し、数時間をかけて地域の除雪を行います。
除雪作業の完了は、通勤や通学を考慮し、午前7時までを基本としています。

朝方に集中した降雪があり、午前7時までに作業を終えることができないと予想されるときは、交通の混雑や事故の未然防止を図るため、除雪車の出動を見送る場合があります。その場合は、状況を見て日中の作業をするか、深夜に作業を持ち越すかなどを検討します。

除雪は、限られた時間内での作業となることから、「雪を道路の左右にかき分ける方式」をとっています。かき分けた雪を各ご家庭の玄関前や車庫前に極力残さないように努めていますが、完全に取り除くことはできないため、残った雪の処理にご理解ご協力をお願いします。
また、湿った降雪の場合や、路面の凸凹や轍を削った場合は、重たくて硬い雪が残ってしまう場合がありますので、合わせてご理解ご協力をお願いします。

除雪作業は、一晩かけて行われるため、午前2時頃に除雪する道路もあれば、午前6時頃に除雪する道路もあります。「せっかく家の前を雪かきしたのに、除雪車が雪を置いていった」という電話を寄せられることがありますが、除雪機械の構造や限られた時間内での作業となるため、各ご家庭の雪かき状況に合わせた除雪作業はできませんので、ご理解をお願いします。

個別の要望に対応すると作業時間に遅れが出てしまうためご理解願います。
また、除雪車の周りは死角があって大変危険なため、近づかないようにご協力をお願いいたします。

降雪状況のほか、除雪車の台数には限りがあることや、除雪の距離、あるいは道路が狭かったり、障害物があったりして時間がかかることをご理解願います。

排雪作業については、職員が道路の交通状況を随時パトロールし、一時堆積によって通行が困難となることが想定され、拡幅が必要であると判断した場合に実施します。効率的に作業を進められるよう、出来るだけ多くのダンプを確保したり、交通量が少ない深夜に実施するなど努めておりますが、除雪作業が連続した場合などは事故防止のため、早急な対応が難しい場合もあります。ご理解とご協力をお願いいたします。

健康福祉課（87－2112）に相談してみてください。

家屋の所有者が責任を持って処理してください。そのまま放置すると、通行の妨げに
なったり、近隣の方々の迷惑となったりします。