【平成30年度】鷹栖町まちづくりセミナー
住むまちのことは住む人が考える!楽しく学ぶ、話してつながる!
鷹栖町の強みである「人の魅力」「住民力」「つながる力」を生かし、これからも地域の課題を地域の力で解決していくまちづくりを目指し、様々なまちづくりの分野において活躍する講師から先進事例を学び、参加者同士で思いや意見を出し合う「まちづくりセミナー」を開催しています。
集落点検~他出子(たしゅつし)の多くは近場で暮らしている~【平成30年7月21日】
農村社会学の専門家として、全国の農村の現場に出かけ、農家の「人」を研究し、農村の再生を支援する現場活動派の「徳野貞雄先生」を遠く九州からお招きしました。徳野先生は、地元に住んでいる住民だけでなく、離れて暮らしている子どもなどの世帯(他出子=たしゅつし)を加えたものを「家族」としてカウントしたオリジナルな「T型集落点検」の手法を用い、統計データでは見られない生活の実態に即した調査を実践されています。
「限界集落」と呼ばれる集落の現場を数多く歩き、独自の視点と分析で地域の未来を切り拓かれてきた、徳野先生の豊富な現場実践に基づく貴重なお話です。
(この事業はすでに終了しています)
※この事業は、サマージャンボ宝くじ(市町村振興宝くじ)の収益金の助成を受けて実施しています。
“子育ち”応援!まちづくりセミナー「学力・体力・意欲が高まるあったかすなまちをデザインする」【平成30年9月29日】
学習、運動、遊び‥あらゆることに瞳をキラキラと輝かせて、未来に夢と希望を持った子どもたちを育んでいく地域でありたい。
学校や家庭はもちろん、周囲のたくさんの大人の“地域力“で子どもが育つ環境を描き出すことが、鷹栖町ならではの「子育ち支援」となるはずです。
今回のセミナーでは、全国各地で子どもたちの「運動を学習する力」や意欲を高める取り組みに携わり、東京都教育委員会との実践研究事業などで様々な成果を挙げている、NPO法人JACOTから講師をお招きします。その実践事例や子どもと関わり指導する際の特徴的な視点を学びながら、まちが目指すべき“子育ち”環境・子どもを育む支援について、参加者の皆さんと共に考えます。
(この事業はすでに終了しています)
※この事業は、サマージャンボ宝くじ(市町村振興宝くじ)の収益金の助成を受けて実施しています。
ふるさとを元気にする方法~住むまちのことは住む人が決める~【平成30年11月17日】
住民参加型まちづくりのトップランナーとして日本中が注目するコミュニティデザイナー山崎亮さんをお招きします。
山崎さんは、島根県海士町など全国各地で住民参加のまちづくりプロジェクトに関わり、「住むまちのことは住む人が決める、まちの課題を自分たちの力で解決する」ことを大切に、仕組みづくりに携わってこられました。その土地に暮らす人びとへのヒアリングやワークショップを通じて、人と人とのつながりを築き、住民参加で計画をたてることで、自分たちの力で課題を解決しようとする動きを生み出していく「コミュニティデザイン」の取り組みが、未来に向けてわくわく感に満ちた幸せな暮らしを実現する方法として注目を集めています。
鷹栖町では現在、平成32年度から10年間のまちづくりの方向性をデザインする「第8次鷹栖町総合振興計画(計画)」を策定しています。町民みんなで力を合わせて、笑顔と幸せに満ちたあったかすな未来を実現するため、住民参加の計画づくりのプロセスを最重点として取り組んでいます。
「このまちの未来」は他人ごとではなく、「私(たち)の未来」とイコールです。山崎さんの講演には「まち」や「私」の未来を元気にするヒントがもりだくさん!
(この事業はすでに終了しています)
※この事業は、サマージャンボ宝くじ(市町村振興宝くじ)の収益金の助成を受けて実施しています。
地域一体となった持続可能な魅力ある農村づくりを目指して【平成30年12月15日】
「奇跡のリンゴ」で知られるリンゴ農家、木村明則氏が提唱した「自然栽培」を岡山県のご当地米である「朝日米」の栽培に応用。特色ある栽培技術により農産物のブランド化を成功させた「髙橋啓一氏」をお招きします。
同氏が設立した「NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会」は、地位の生産者や消費者、流通業者、加工業者、そしてJAなど多様な関係団体が参画する地域一体となった組織です。
髙橋氏の講演の後は、鷹栖町における農業の現状や生産者と消費者の結びつきについてをテーマに、地元農業者の方たちに登壇いただきパネルディスカッションを行います。
(この事業はすでに終了しています)
※この事業は、サマージャンボ宝くじ(市町村振興宝くじ)の収益金の助成を受けて実施しています。
笑顔を増やすまちづくり~住民が創る持続可能な地域運営組織と人づくり~【平成31年1月27日】
髙橋さんは2007年に「NPO法人きらりよしじまネットワーク」を設立し、今までの地域づくりのシステムを根本から見直し、住民ワークショップを取り入れた地域の合意形成を推進。地域を経営する全世帯加入のNPO法人として持続可能な新しいまちづくりに挑んでいます。
長年にわたり5公民館地区を拠点に地域コミュニティ活動を推進してきた鷹栖町では、今後も各5地区の強みや特色を生かして拠点機能を維持し、人口減少や高齢化という課題に対応し、住民参画による持続可能な地域コミュニティの形成につなげていくことを目指しており、本セミナーでは小さな拠点の地域運営組織の先駆事例である「NPO法人きらりよしじまネットワーク」の住民参画による運営組織づくりのプロセスや地域人材育成のスキームなどの取り組みを参考に、5公民館地区を拠点とした持続可能なまちづくりの推進を目指します。現場で汗をかき続ける農村地区の地方創生第一人者髙橋さんの貴重な講演です!
(この事業はすでに終了しています)
※この事業は、サマージャンボ宝くじ(市町村振興宝くじ)の収益金の助成を受けて実施しています。
- お問い合わせ先
- 鷹栖町 総務企画課 地域振興係
〒071-1292 北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号
TEL 0166-87-2111 FAX 0166-87-2196