表札がないオーストラリア

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年末年始が過ぎて一カ月程経ちましたが、その頃はクリスマスカードや年賀状、プレゼント等の配達や宅配で、世界が多忙な時期でしたね。宅配品が確実に届くためには、宛先の住所や宛名が必要ですが、オーストラリアでは玄関まわりに居住者を表す表札がありません。では、どのように配達先の家を探すのでしょうか?今回は、その一般的な方法をお伝えしたいと思います。

こちらでは、表札の替わりに家に番号があるのです。住所の宛先として、宛名とともに最初に来る番号がその家の番号です(宛名は不明な場合は書きません)。その次に道路名、次にサーファーズパラダイスなどのようなエリア名、次に州名、そして郵便番号や国名となります。家主や住む人が代わっても、この家の番号が変わることはありません。今現在の居住者の宛名が分からない場合は、家の番号は書きますが宛名は書かない場合があり、そのかわりに"To House Owner"と書きます。

はじめて訪ねる家や場所を探すのに、最近はオーストラリアでもカーナビを使うのが一般的になりました。でも、まだまだ地図を見て探す事も多く、最新版の地図を持っていれば、地図で探した方が便利です。特に、机上で探す場合は、たいていのお宅にある電話帳の地図が手っ取り早いのです。電話帳は年に数回アップデートされ、最新版が各戸に無料で配達され、電話帳に地図が載っています。カーナビが普及している現在でも、多くの場合電話帳の地図で探す事が多いのです。電話帳地図での探し方は、Street Directoryという道路名の入ったインデックス欄がありますので、最初にその欄で目的の道路名を探します。目的の道路が表されたところに、【地図上で表示されるページ】と【縦軸(数字)と横軸(アルファベット)の組み合わせ】が書いてあります。地図で目的の道路が表示されたページを開き、座標軸で縦軸、横軸の交わったところが目的の道路です、その道のどこかに目的の番号(家や場所)がありますので、数字に沿って家の番号を探していきます。

家番号は、一般的に郵便受けや建物の見やすいところに表示されています。家番号の並び方はふつう、道路の左と右のどちらかが偶数側と奇数側に決まっていて、その数字が順番に並んでおり、数字を辿っていくと目的の家が探せる仕組みです。中には例外もあるのですが、区画整理がされていない場所やエーカレッ ジのように広大な場所では、隣同士が離れているため、家の番号を探すのがちょっとたいへんかもしれません。その他、Aの道とBの道の角に家がある場合は、建物 の玄関が向いた方の道路が住所として登録されます。また、電話帳の無料配達は自分が住んでいる地域だけですので、他の地域や州を捜す場合はカーナビか目的 エリアの地図を入手して探します。表札のない事に慣れてしまった今では、セキュリティー上やその他の件で家番号で表示された方が便利だと思えます。

オーストラリアの家についている家番号

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