ビーチで砂の彫刻アート

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2月にサーファーズパラダイスのビーチで、砂の彫刻展が行われていました。今回はそのアート展の説明です。開催期間は2月15日~24日。このアート展を英語では次のように言います。Sand Safari:Australian Sand Sculpting Championships(サンド・サファリ:オーストラリアン サンド スカルプティング チャンピオンシップス)

会場は海岸沿いのエスプラネ-ド通りとビーチの間、彫刻作品は10基、アーティストはオーストラリアで有名な彫刻家達です。ビーチの砂はサラサラしていて固まらないということで、シドニーから"Brickies sand"と呼ばれる特殊な加工がされた砂が運ばれてきました。

作品の制作に取り掛かったのは2月上旬、それぞれの作品には写真のような赤い募金箱と毎日の募金額を集計する温度計のような図表が設置されていて、誰でも簡単に投票(募金)ができるようになっていました。また通行人には別に募金をお願いするボランティアもいます。集計図表が最高だったアーティストには賞金も用意されています。

ビーチで砂の彫刻アート

昨年はこのアート展に6万人が訪れたという事ですが、今年の2月はストームの襲来があり、また長雨と強風が続く最悪な天候の毎日で、よい天候に恵まれた日は数える程しかありませんでした。その為24日の最終日、作品は無残な状態になったものが多く、時間と労力の結晶が溶けてしまっていました。賞金の行方はどうなったのでしょうか?

砂の彫刻展に関する写真はHIDEさんの写真集にも収められていますので、どうぞ合わせてご覧ください。

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