March2018(アレックスさんの広報3月号コラム)
皆さん、ジンゲリ!
あっという間に過ぎたこの1年間、鷹栖町でたくさんの思い出ができました。今回が最後のコラムとなるのが寂しいです。日々の生活全てが勉強で、出会う町民の皆さんからも多くのことを教えてもらいました。常に周囲を思いやり親切であること、どんな時でも前に進もうとする気持ちがとても大切であることを学びました。また、自分への挑戦や学び続けることの大切さを改めて感じました。
最後のコラム、人との繋がりや出会いの面白さについて書きたいと思います。
名古屋に短期留学をしていた時に知り合い、仲良くなった友人がゴールドコースまで会いに来てくれたことがありました。大学構内のお気に入りのレストランに連れて行き、お世話になっていたそのお店の店長にも紹介したところ、友人の出身地が岐阜県で、偶然にも店長がかつてALTとして活動していたのも岐阜県だったことが分かりました。それだけでも十分に会話が盛り上がったのですが、私たちが驚いたのは、店長がALTとして出入りしていた学校が友人の出身校だったこと。そして、当時友人もまさに在学中だったということです。自分が小学生の頃お世話になったALTと15年の時を隔て海外で再会するなんて不思議な偶然ですよね。私と皆さんにも、想像していなかった様な再会のサプライズが遠い未来で起こるかも知れません!
この1年、貴重な経験をするとともに、日本のこと鷹栖町のことを学べてとても良かったです。これも周囲の方々のサポートや優しさのおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです。教科書から学ぶこともたくさんありますが、経験より貴重なものを学べます。元気一杯の子どもたちと過ごした時間、様々な年代の方と趣味を共有し楽しんだサークル活動、これら全てが私の貴重な学びの財産となりました。
ここ鷹栖町を本当の“ホーム”のように感じさせてくれる、生涯繋がっていたいと思える人々との出会いに心から感謝しています。鷹栖町からのお客様をゴールドコーストでお迎えできる時にはぜひ案内させていただきます!
近い将来また鷹栖町に遊びに来ます!See you again, Takasu!!