July 2016(広報7月号のジェニファーさんコラム)
今月も素敵な1カ月を過ごしました。町内の運動会に、様々なイベント。本当に素晴らしい!熱い頑張りを見せてくれた小中学生に……ハイファイブ!
オーストラリアの学校でも、運動会のようなスポーツイベントはありますが、日本とは少し異なります。小学校では、100m走、様々なクラス対抗競技、両足を大きな袋にすっぽり入れてゴールまでぴょんぴょん進むサックレース、二人三脚に借り人競争などです。
平日に行うのが一般的なので、保護者が見に行くのは難しいです。今回、子どもも大人も一緒に楽しむ、ハッピーに満ちた雰囲気の中での運動会を知ったので平日実施の運動会は少し残念に思いましたが、オーストラリアでは2年に一度、各学校で大きなお祭りを開きます。食べ物やゲーム、乗り物やディスプレイと色んなコーナーがあり、親子で参加し楽しみます。
町内の小学校で見た中でも私が一番楽しかったのは"台風"をイメージした競技。撮った動画をオーストラリアで先生をしている友人に送ったところ、「私が勤める学校でも絶対にやってみたい!」と反応がありました。子どもたちも楽しむこと間違いなしです。また、戦略・チームワーク・力強さ・面白さ全ての要素が入っていて感心したのが騎馬戦。よさこいも格好良かったです。中学校で見た大縄跳びは、3年生の成績が良く、3年目の成果が結果につながっていることが素晴らしいと感じました。
子どもたちが団結力や友情を深め競技に取り組む姿、家族をも巻き込んで楽しむ日本の運動会、とっても楽しかったです。
役場の職員の中での料理サークルの活動もあり、ちゃんちゃん焼きやチャプチェなどを作りました。みんなで作り、食し、片付け(まぁ、あっと言う間。そして、せっかく教えてもらった料理を自分のレパートリーにするには、自宅での復習に限る!と思い、すぐにちゃんちゃん焼きに挑戦しました。出来は……まあまあ。
"みんなで"の部分が欠けた分、美味しさも欠けちゃったのかしら。