鷹栖町地域おこし協力隊報告会【2020.3.19初開催】
今年度鷹栖町内で活動を行ってきました地域おこし協力隊5名の報告会を鷹栖地区住民センターで開催しました。
本来は、一般町民の方々を集めて実施したかったところですが。新型コロナウイルス感染症の対策として、議会議員や役場職員、隊員の関係者を約50名集めての初開催となりました。
この日は、それぞれの隊員が担当している業務の実績やこれまでの成果、町外から転入して感じた町の魅力や課題等を発表。協力隊全員で制作・演出を手掛けたPR動画「鷹栖町地域おこし協力隊!旭川空港から鷹栖町まで歩いてみた」も初披露されました。
移住定住・空き家業務担当の原隊員は、ワーキングホリデー事業や移住者との会話や自身が外から来たときに感じた「鷹栖町の魅力は空港からも近い立地」と報告。
パレットヒルズの運営管理などを担当している菅野隊員は、パレットヒルズのキャンプ場利用者数や他地域のキャンプ場利用状況などのデータを用いながら『近年は全国的にキャンプ場利用者数は増加。特に「外国人キャンパー」や一人で来る「ソロキャンパー」、高齢な方の「シニアキャンパー」が増えているので、今後パレットヒルズ利用者数も増加する見込みである』と分析していました。また次年度は「スケートボードができる環境づくりに取り組む」と意気込んでいました。
教育委員課に所属し、町民の運動習慣の定着化を目指す辰巳隊員は「スポーツが充実感や幸せを感じるきっかけとなれば良い」と現在取り組んでいる「バルシューレ」で健康増進をしたいと話していました。
四季の里の運営管理を担当している宮井隊員は、地域の事業と考えた「ケークサレ」の開発や、四季の里の施設の目の前にある「「花かいどう」を利用した農産品販売を開催し、「定例開催とすることで宣伝をしなくても立ち寄ってくれる人が増えた」と報告。また、鷹栖小学校で実施したトマトジュース造り体験では『子どもたちが「地域の食=魅力」に触れる機会でとても良い体験会のため継続してほしい』と提案した。
観光協会での任務を担当した久保田隊員は、観光協会HPの立ち上げや、ご当地グルメ「鷹栖牛カレー」の開発、鷹栖町でのカレーサミット開催に触れ「半日で4000人を呼ぶ力があるイベントを継続してやることで、町の新しい風になるのではないか」と提言しました。
隊員5名で作りあげた「鷹栖町地域おこし協力隊!旭川空港から鷹栖町まで歩いてみた」は下記からご覧ください。
隊員5名で作りあげた「鷹栖町地域おこし協力隊!旭川空港から鷹栖町まで歩いてみた」
菅野隊員の報告会プレゼン動画
辰巳隊員の報告会プレゼン動画
久保田隊員の報告会プレゼン動画
宮井隊員の報告会プレゼン動画
原隊員の報告会プレゼン動画
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まちづくり推進課/地域振興係
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