鷹栖町立地適正化計画
策定の背景と目的
近年、全国的に少子高齢化が急速に進む中、本町においても将来的に人口が減少していくと推計されており、町の経済や産業の担い手不足によるサービスの低下や地域の衰退への影響が懸念されております。
町では、現在の都市機能の構造を維持すると共に、今後予想される少子高齢、人口減少社会の中でも、一定の住民サービスを提供できる体制を確保するため、長い将来を見据えた市街地整備の方針を定めた「鷹栖町立地適正化計画」を策定しました。
立地適正化計画とは
立地適正化計画は、居住機能や医療・福祉・商業、公共交通等のさまざまな都市機能の誘導により、都市全域を見渡したマスタープランとして
位置づけられる市町村マスタープランの高度化版です。居住や都市の生活を支える機能の誘導によるコンパクトなまちづくりと地域交通の再編との連携により、『コンパクトシティ・プラス・ネットワーク』のまちづくりを進めていくものです。
【居住誘導区域】
人口減少の中にあっても一定のエリアにおいて人口密度を維持することにより、生活サービスやコミュニティが持続的に確保されるよう、居住を誘導すべき区域。
【都市機能誘導区域】
居住誘導区域内において設定されるものであり、医療・福祉・商業等の都市機能を都市の中心拠点や生活拠点に誘導し集約することにより、これらの各種サービスの効率的な提供が図られるよう定める区域。
【誘導施設】
都市機能誘導区域ごとに立地を誘導するべき都市機能増進施設(公共施設、福祉・教育施設、文化施設など)
鷹栖町立地適正化計画 ~多様な世代が集い調和のとれた『ライフステージに応じた希望が叶うまちづくり』~
本町では、鷹栖町都市計画マスタープランにより、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、市街地と農村部が調和のとれたまちづくりを進めています。町の構造としては、市街地の人口割合が高く、都市計画においても非常にコンパクトなつくりとなっています。また、北海道第二の都市である旭川市に隣接した立地、子育てや福祉の充実、道内各地へのアクセスの良さ等、町の優位性を活かした施策を展開しています。
鷹栖町立地適正化計画に基づく誘導施設の事前届出について
鷹栖町の立地適正化計画区域内(=都市計画区域内)のうち、誘導施設が設定された都市機能誘導区域以外の区域において、誘導施設の建築等に関する行為を行う場合、および居住誘導区域以外の区域において、集合住宅等の建築等に関する行為を行う場合には、都市再生特別措置法に基づき、行為に着手する日の30日前までに、届出が必要です。
各種届出様式
都市機能誘導区域外における届出
居住誘導区域外における届出
鷹栖町立地適正化計画案の町民意見募集について
鷹栖町立地適正化計画案を策定し、平成29年11月1日から11月15日までの期間、町民からの意見募集を行いました。意見募集に関する詳細については、下記よりご覧ください。
関連情報
- お問い合わせ先
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まちづくり推進課/企画政策係
〒071-1292 北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号
電話番号:0166-74-3831
FAX番号:0166-87-2850