愛される 鷹栖町

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広報2月号で紹介した浅草の『まるごとにっぽん区』鷹栖町PRブースが好評を博しているが、北海道庁の13階にオープンしたレストラン『アカレンガ・カフェ』においても、2月に「鷹栖町フェア」が開催され、昼食時間帯には100人以上が並ぶ超人気ぶりだ。

鷹栖産米「ななつぼし」を筆頭に、新田ファームさんの鷹栖牛、稲華屋さんと助安農場さんの越冬キャベツ、人参や椎茸、玉ねぎ、じゃがいも、珍しい赤大根にトマトジュース「オオカミの桃」。加えて、北成地区の秋山春雄さんが昨年から無加温で挑戦した、寒締めホウレンソウが出荷されている。

秋山さんにお話を伺うと「ビニールハウスの中でトンネル栽培をして、暖房は全く使わずに夏のトマトハウスを再利用して、ホウレンソウを植えました。ハウス内の温度がマイナス23℃の酷寒もあったのですが、力強く生き抜いてくれました。糖度が11度を超えるものが多く、びっくりするくらい甘くて、冬場の農作物として可能性を感じています。除雪もハウスの横を4~5回しただけですから、意外に苦労はしてないですよ」と事もなげにおっしゃった。

これからは春の太陽が顔を見せ、雪解けが進み、本格的な農作業が始まる。アカレンガ・カフェの伊藤オーナーとは、野菜の一番美味しい季節に「第二弾鷹栖町フェア」とお客様と農家の方の「顔が見えるイベント」を町内で計画しようと意気投合している。

農業にかける愛情と熱意を間近で感じていただき、鷹栖町をもっと好きになってもらえるよう想いを馳せている。

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