信頼と期待の星☆ 鷹栖町産ななつぼし

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今年も収穫の秋が終わり、春先の日照不足などもあったが、概ね平年並みの収量があり、品質も良好と聞き、農家の方たちの日々の努力に頭が下がる。

ここ数年は、特に『鷹栖町産米』の評価も高くなるばかりで、ふるさと納税のお礼品としても年間900件余りの希望がある人気商品となっている。

加えて、6月からは東京にある日本外国特派員協会の会員制レストランの「日本米」として、たいせつ農協の「たいせつ米・ななつぼし」が採用され、まさに日本を代表するお米として、評価されていることは嬉しさを超え、「誇り」にさえ感じている。

町内での給食は、鷹栖産のななつぼしを提供しているが、今年は家庭の食卓でも食べていただこうと、高校生以下の子どもたちに一人につき10キロを配布することにした。食べ盛り、伸び盛りの子どもたちの笑顔と家族の楽しい会話を想像し、また故郷を離れた時に、鷹栖町の自慢できるものは何かと尋ねられ「おいしいお米」と答えている姿を思い描いている。

一方、視野を国内外に広げると環太平洋諸国12カ国が参加しているTPP協定の大筋合意や国内の米消費量の減少など、今後の農業情勢は厳しいと言わざるを得ない。

だからこそ、今まで先輩たちに積み上げていただいた「信頼」の歴史に精進を重ね、これからも消費者の皆さんに愛される農産品を届けることを基本とし、時代が求めている商品を探求する謙虚かつ強い姿勢を大切にしたい。

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