広げよう 笑顔の輪

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年は雪解けが早く、屋外スポーツ愛好者にはうれしいシーズンスタートとなった。
町内のゴルフ場、パークゴルフ場は4月中旬からオープンし、外でのプレーを心待ちにしていた野球少年もグラウンドを駆け回り、元気な声を響かせている。

また、5月1日には新たに北斗地区市街地に地域で運営する「無料ミニパークゴルフ場」がオープン。私も式典に出席し、70人を超える皆さんの明るい声と笑顔に囲まれ、開設を共に喜んだ。農産加工施設「四季の里」に隣接した緑地広場を活用した小さな9ホールのコースだが、これからは地域の「健康づくりと井戸端会議」の拠点として重宝されそうだ。

「高齢化社会が進む今、自分たちで何ができるのか」を地域で考えたとき、朝夕の涼しい時間や家事の合間の短時間に、友達と一緒に体を動かし楽しめる憩いの場所が欲しいと感じたという。高齢になると、どうしても行動範囲が狭くなってきてしまい「出不精(でぶしょう)」の傾向になるが、生きがいづくりや認知症予防の観点からも、多くの人との会話や運動から得られる『若い気持ちと体』は、いつの時代も誰もが望むことであろう。

「小さな声」から産声をあげた「北斗花かいどうパークゴルフ場」から、この先いつまでも絶えることのない歓声と笑顔が生まれることを願い、お互い様と感謝の気持ちを胸に「みんな笑顔であったかす」の想いを町民のみなさんと町中に広げたい。

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