市街地エリアの魅力づくりに向けた取り組み

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まちの中心部である鷹栖市街地の活性化に向けた新たな取り組みがスタートしています。

安心して暮らせる町を持続的に実現するため、地域で暮らす皆さんが主役となって「自分ごと」のまちづくりを進めていく仕組みづくりを目指して、住民の皆さんによるワークショップ等が令和2年度からスタートしました。

取り組みのきっかけ

取り組みのきっかけは、令和2年度からスタートした、10年間のまちづくりの方向性を示す「第8次総合振興計画(以下、「計画」という)」です。

その策定作業で、地域の多くの皆さんから、

「地区の賑わいを増やしたい」「多世代交流を大切にしたい」「10年後、子どもたちの声が身近で聞こえるまちであってほしい」という意見が多く寄せられました。
こうした声を受け、未来を見据えた「市街地エリアの魅力づくり」を重点的に推進する施策として計画に位置づけ、令和2年度から複数年をかけたプロジェクトがスタートしました。

計画書1
計画書2

何を目指してどんなことをするの?

まちの中心部である鷹栖市街地の賑わいの創出と地域交流の活性化を図り、定住人口を呼び込むことで、子どもから子育て世代、高齢者まで、全世代が生きがいをもって安心して暮らせる町を持続的に実現することを目指します。

住民の皆さんと、ワークショップ等で話し合いを進め、鷹栖市街地の未来を考え、実践をしていこうという取り組みです。

これまでの取り組み

鷹栖市街地の未来を考えるワークショップ(R2)

北方建築総合研究所のコーディネートのもと、ワークショップは住民の皆さんにご参加いただいた住民ワークショップと町職員によるワークショップの二本構成で行いました。
住民ワークショップは計3回、町職員ワークショップは計4回行い、延べ58名の住民の皆さんに参加いただき、鷹栖市街地の「将来像」と「必要な機能」についての洗い出しを行いました。

ワークショップの様子1
ワークショップの様子2

アンケート調査(R3~R4)

まちづくりや生活する上での課題、買い物実態等をアンケート調査を実施しました、

・R3 生活利便性に関するアンケート(鷹栖町住生活基本計画策定時アンケート)
 対象世帯 500世帯(無作為抽出)
 回答世帯 317世帯
 回答率  63.4%

・R4 鷹栖市街地活性化に関するアンケート(買い物実態調査)
 対象世帯 1,000世帯(無作為抽出)
 回答世帯  446世帯
 回答率   44.6%

みんなでつくる鷹栖市街地未来ビジョン(R4策定)

これまでのワークショップやアンケート調査のご意見や課題などを整理し、鷹栖市街地の目指すべき目標を定め、今後の方針を示すため「みんなでつくる鷹栖市街地未来ビジョン」を令和4年度に策定しました。

鷹栖市街地整備に関する住民説明会(R5)

令和4年度に策定した「みんなでつくる鷹栖市街地未来ビジョン」に基づき、鷹栖市街地の整備方針を説明しました。(参加者47名)
先行して、北1条2丁目にある空き地を活用して「商業の拠点(公設民営の商業施設)」と「【仮称】まちなか新団地(公営住宅)」の整備を進めていきます。

商業施設整備計画に関する住民説明会(R6)

「商業の拠点」の整備計画が固まったことから、住民説明会を開催しました。(参加者91名)施設の核となるテナントには(株)ツルハ(本社:札幌市)に入っていただくほか、町の特産品等を扱う【仮称】物産館の併設も計画し、最短で令和7年11月のオープンを目指します。事業の進捗は随時ホームページでお知らせします。

お問い合わせ先

産業振興課/市街地計画係

〒071-1292 北海道上川郡鷹栖町南1条3丁目5番1号

電話番号:0166-74-3582

FAX番号:0166-87-2850

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